第2回風会議は、11月６日（月）に掛川市役所会議室で開催され、市役所職員との初顔合わせが行われました。冒頭では、掛川市長の久保田崇市長から挨拶をいただきました。

その後、掛川Y E Gの小谷会長が新たな地域経済の形を模索する姿勢を示し、会議の方向性を示しました。

掛川Y E Gは、街の魅力を高め、未来を見据えた都市計画を進め、政策提言への道を築くために、行政、地元組織、そして学生が協力していくことを強調しました。このビジョンに基づき、掛川Y E Gの田邊君が、目指す未来に向けた地域への貢献について具体的な話を展開しました。

女川町の視察経験に基づいて、掛川Y E Gの太田副委員長と行政の萩原様が、民間と行政の視点から女川町について共有しました。その後、会議は3つのテーマに分かれ、それぞれのグループでディスカッションが行われました。ディスカッションでは、女川町の視察から得た知見が生かされ、掛川市の課題やテーマに対する具体的なアイディアや提言がグループごとに熱く議論されました。

しかし、今回の会議で浮上したのは、現状の掛川Y E Gと市役所職員だけでは難解な問題も多いという認識でした。これを受けて、今後も協力関係を深め、来年3月に控える第3回風会議に向けて、より効果的な協働と具体的な行動計画の策定が求められています。会議の成果が、掛川市の発展と魅力ある地域づくりに繋がることが期待できます。