いよいよ令和5年度第14回ジュニアエコノミーカレッジin掛川が動き始めました。
掛川YEGの継続事業として14回目を迎えるにあたり、これまでのジュニエコを見直しながら、令和5年度らしい新たな挑戦を含めて進めていきます。
今年度のジュニエコでは、まず最初にジュニエコの募集方法に新たな手法を取り入れました。
市内小学生全員に支給されているタブレットへ「ウェブクリップ」を活用して全生徒に向けて募集を配信致しました。(ジュニエコ対象は小学5・6年生です。)
初の試みということで、募集終了後には、今後の課題も見えてきました。
次年度以降の募集方法の参考となるようしっかりと引き継ぎたいと思います。
そして6月18日(日)に掛川商工会議所では、午前中にスポンサーセミナー、午後に小学生ジュニエコ面接と2部制で開催しました。
スポンサーセミナーでも、本年度の新たなチャレンジの1つ「高校生サポーターの起用」がいよいよ動き出し、ジュニエコを小学生時代に経験したOGの高校生にも参加してもらいました。
サポーターセミナー参加者全員で簡単な自己紹介も行い、高校生の意識の高い素晴らしい志願理由に、我々メンバーも改めて身が引き締まる思いと共に、ジュニエコを経験した子供たちがこんな立派に成長した高校生になっているんだと大変な喜びを感じることもできました。
高校生サポーターの皆さんにはこれからの半年間、サポーターとして子供たちと関わり、OG経験を活かしたサポート力で子供たちにとっても良き相談相手になることを期待しています。
さらに、青年経済人である我々YEGメンバーとも積極にコミュニーケーションをとり、様々な話や悩みがあれば相談を気軽にしていただき、これからの進学や就職など進路に足しての良い経験やアドバイスになれば嬉しいです。
午後の小学生のジュニエコ面接では、どのチームも良い緊張感が伝わる良い面接になりました。
中でも、受け答えをする子供たちはジュニエコについて本当によく学んできており、我々メンバー顔負けの見事な説明をする子供もいたり、将来起業を考えている子もいたりと、ビックリさせられる場面もありました。
事前に伝えていた以外のその場での質問にも迷うことなく返答ができたり、しっかりと目標を持ってジュニエコへ挑戦するという気概を存分に感じれた実りある面接となりました。
子供たちは各カリキュラムを通し、様々な困難な壁を乗り越えていくことになります。
学校や家庭では、先生や保護者の方に助けを求めることで答えをもらえることも少なくはないと思います。
しかしジュニエコでは、頼れるのはあくまで自分の会社メンバーです。子供たちの力で壁を乗り越え、答えを出さなければなりません。その出した答えに正解や不正解もありません。
商売や会社について知ることはもちろんのこと、会社のみんなが一丸となり力を合わせることの大切さ、答えを出す為の柔軟な考え方など、本当に様々なことをジュニエコでは体験し学ぶことができます。
こんなにも素晴らしい小学生や高校生が集まってくれた令和5年度ジュニアエコノミーカレッジ。
運営する私たちも子供たちに負けじとこれから向かえる半年間のカリキュラムを万全で迎えれるように準備を整えていきます。
次回ジュニエコ活動報告は、7月9日のドリームセミナー当日の模様をお伝えします!!