今年度で第14回目の開催となるジュニアエコノミーカレッジin掛川の船出となるドリームセミナーを7月9日(日)に掛川商工会議所で開催しました。
まず初めに、掛川YEG小谷会長とジュニエコ委員会堀内委員長から挨拶があり、約半年間に渡り開催されるジュニエコについて、様々なことへ挑戦し、失敗を恐れずそこから多くを学んでもらい販売実践では成功を体験して欲しい旨や、自分たちで考え決断し行動をして欲しいという内容の挨拶がありました。
初めてのセミナーということもあり緊張はあったものの、小谷会長の「おはようございます。」の挨拶から会長もびっくりするほど大きな声で子ども達は挨拶を返しており、ジュニエコへのやる気みなぎる様子が伝わってきました。
別会場では、保護者に向けたスポンサーセミナーも同時開催しました。
ジュニエコでは、子供たちの自主性を大切にしており、ジュニエコに対しての保護者の在り方やルールを説明させて頂きました。
昨年度、第13回で初の試みとなった掛川市役所お茶振興課様とのタイアップが、今年度も引き続き実現し、ブラッシュアップした内容で進めて行きます。
当日のセミナーでは、「掛川茶について」の講義をお茶振興課様にして頂きました。子ども達にわかりやすい講義内容で、これから掛川茶を取り入れた商品を作る子ども達にとって、良いヒントを得ることができたのではないかと感じています。
ドリームセミナーでは、「株式会社について」や「商売・付加価値について」「原価と売価」「利益」「食品の安全」「名刺交換」などについて学び、子ども達の今後の活動に活きるたくさんの講義で進めていきました。
さらに、掛川YEGメンバーから会社を経営する2名に職業講話をして頂き、子ども達が覚えたばかりの「付加価値」などの言葉を盛り込みながら、自身の会社を題材に子ども達の商品作りや会社運営のヒントが散りばめられた講義を行ってもらいました。
ガイドブックを使った勉強だけでなく、経営者のリアルな話を聞くことで、子供たちにとっても良い刺激となりました。
そして、今年度の新たな取組みで、ジュニエコOGの高校生にサポーターとして参加してもらいました。
高校生にもYEGサポーター同様に、1人ずつ小学生会社のサポーターとして担当していただき、子ども達と一緒にセミナーを受け、サポートする力を養っていただきます。
小学生時代に、ジュニエコを経験してるアドバンテージを活かし、今度は子ども達をサポートする立場で高校生にもジュニエコを楽しんでいただきたいと思います。
いよいよ始まった第14回ジュニアエコノミーカレッジ。
これから半年間をかけて様々なセミナーをうけ、販売する商品やお店の装飾なども含めて多くのことを会社の仲間と協力して、形にしていきます。
そして、子ども達がいろんな困難に挑戦し乗り越え、大きな成長を遂げる姿を今からとても楽しみにしています。
次回ジュニエコ活動報告は、8月6日のアクティブセミナー①の様子をお伝えします。